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自分の目を通して見る

2007/4/8


 昨日は上野でレオナルド・ダ・ヴィンチの
「受胎告知」を見た。

 雑誌で30分くらい眺めていた時とは、
全く違う感覚があった。
 本物を目の前にしたときの迫力のようなものを感じた。

 もっとゆっくり見たいと思ったが、結構混んでいたので
おそらく3分くらいしか見ていないと思う。

 展示室はうす暗いので後ろのほうからは
はっきりと見ることができなかった。

 ここがベストポジションだ
と思うところに来たときは、人の動きにあわせて
流されてしまった。

 
 最近はつくづく視力が落ちたと思う。
それ以外のところはまだまだビンビンである。

 この前、大学の健康診断で視力検査をした。
右が0.4、左が1.5だった。

 このアンバランスはひどいと思った。
おばあちゃん本当にちゃんと見てくれたのかよ
と思った。

 そもそも視力というのは、
目の前にあるふたつの点を識別できるかどうか
だと以前本で読んだことがある。

 視力が0.4ならその逆数の2.5分離れたふたつの点を
識別できるということらしい。

 1分は1度の60分の1である。
非常のわかりにくくて、へぇっと思ってしまう。

 普段は両目でものをみるわけだから、
両目あわせてある程度見えれば問題はない。

 でもさすがにここまで左右差が激しいと少し心配になる。
右目でしか見えない部分だってあるし、
両目でみているときにどういう影響を与えているかもわからない。

 子供のころのように目が良かったら、
「受胎告知」も違ったように見えたかもしれない。

 
 眼鏡をかけろよとつっこんだあなたは正しい。

  by kota2007 | 2007-04-08 15:23

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