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視覚について

2007/5/9



今日はいつもどおりコンピュータグラフィックスの
授業をいっぱつ受けた。人間の視覚について色々
と学んでいる。

CGはパソコンやテレビなどの二次元の画面上に
三次元画像に見えるように構築されている。

そのときに重要なことは、実際の物体にそっくりに
CGを作ることではない。これは授業を受けて最も
印象に残っていることである。

大事なことは、 二次元の中にいかにそれらしく見える
ようにCGを作るということだ。そのためにはいくつかの
法則を学ぶ必要がある。

例えば、「図中で直線の図形は三次元空間内において
も常に直線と解釈される。」というものがある。

図の中で直線のものは、実際に直線の確立が高いので
そう解釈することで、安定してものが見えるらしい。

この授業では脳の視覚の機能について、あれこれと出て
くるので興味深い。自分にとってはとってもタイムリーな
内容だ。


エッシャーという版画家がいて何ヶ月か前に雑誌で作品
を見たのだけど、これがとても面白い。

不可能なものを実現しているからである。

そういった作品を作るには、人間に視覚については当然
理解が必要だし、心理学の要素も必要らしい。

色んなものを作品に落とし込んでいるから、人の興味を
ひく良いものができるのかもしれない。誰かが言ってた気
がする。

美術は隠蔽だと。

かっこよすぎる。

世界には面白いことが本当にたくさんある。

エッシャーの「物見の塔」
不可能なところがたくさんある。

  by kota2007 | 2007-05-09 22:39

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